アニマルウイズは「人と動物のより良い関係」がテーマの、動物を愛する方のためのフリーペーパーです。
動物の健康のためにできること、犬のしつけや猫の行動について、動物愛護法や新しい飼い主さん募集のお知らせなど、幅広い視点からの情報をお届けします。
■発行日/毎月末日 ■配布エリア/宮城県を中心とする東北6県 ■発行部数/50,000部
■編集・制作・お問い合わせ/有限会社ネクストワン E-mail:info@animalwith.jp

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大切な犬を迷子にしないためにできること。
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ラブズアニマル
みなさまの大切なパートナーさんの
ベストショットをご紹介しています。
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今月の特集
夏の暮らしの注意点

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今月のトピックス
ら・ら・ら気分でブラッシング♪
毎日5分で綺麗と健康の維持!
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みんな元気で健康に
ペットフードに内在する問題 <まとめ>
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いぬごころ
アジリティを楽しもう!VOL.6
「ドッグウォーク」「Aランプ」「シーソー」の練習

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ねこごころ
長生きの秘訣 <こころ編>
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宮城県自然保護員・武田修さんの
野生動物保護奮闘記

ホームシック
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ボランティア活動の現場から
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阿部智子さんの犬猫つながり
犬との毎日は楽しいことばかり
〜老犬のデイサービス始めたい
津田麻里絵さん 
 
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イベントのご案内&お知らせ
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表紙に登場していただいた皆さん
大切なパートナーとの暮らしをご紹介
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お家のない猫を減らしたい
アニマルウイズ5%クラブについて
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動物と共に学んだこと
取材協力/アニマルインターカレッジ
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リンク
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TOP PAGE
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VOL.21 表紙モデル
宮城県仙台市
鶉橋 公栄さん
おちょびちゃん(猫・4歳・女の子)
はなちゃん(ミニチュアダックスフンド・1歳・女の子)

壁の中からやって来た猫、おちょびちゃん

 4年前の夏のことです。家の中、どこからともなく猫の鳴き声がする!  「まさかそんなことが…」
 壁に耳を近づけると、どこから入り込んでしまったのか、中から壁をひっかく音と一緒に、確かにか細い猫の鳴き声が聞こえてきます。
 板張りの壁の間、ちょうど空間になった部分にいる気配はわかったものの、どうやって助け出してあげれば良いのか、しばらく思案にくれました。
 いろいろと考えた末、鶉橋さんご家族が、子猫の救出のために選択したのは「のこぎり」で壁に穴をあけること。
 鳴き声と気配を頼りにあけた穴から姿を現したのは、目がやっとあいたばかりの生後間もない一匹の子猫でした。
 衰弱しきった小さな子猫。本来なら母猫の愛情をたくさんもらって甘えて過ごす時期のはず。暗く狭い場所に取り残され、どんなにか心細かったことでしょう。
 子猫を救出したその日から、鶉橋さんは、子猫の母親代わりになりました。
 子猫を引き取ってくれる方はいないか、新しい家族探しをしながらの子育てのはじまりです。
 まだ離乳前だったため、昼夜を問わず、3時間おきにミルクを与え、母猫が子猫のお尻をなめて排泄を促すように、濡らした脱脂綿を使ってお尻を拭いてあげます。
 24時間、どこへ行くにも一緒の日がしばらく続きました。
 その甲斐あって、子猫が何とか元気を取り戻した頃、ある方から子猫を引き取っても良いとの連絡がありました。
 とにかく、離乳までは面倒をみて、あとは新しい家族のもとでしあわせに暮らして欲しい…。ずっとそう願っていたはずでした。しかし、その方が数匹の猫と暮らしていることを知った鶉橋さん。有り難い申し入れであることは充分に承知しながらも、考えた末、お断りすることにしました。この猫、1匹だけをかわいがってほしいと思っていたからです。
 その後、いつの間にか、鶉橋さんの中から、子猫を手放すという選択肢は消えていました。

 ある日突然、壁からやってきた猫は、『おちょび』と名付けられ、今も元気に鶉橋さんと一緒に暮らしています。

 鶉橋さんのそばを片時も離れないというおちょびちゃんの日課は、朝、鶉橋さんを起こすことから始まります。一人でいるのが寂しいのか、はたまた、つまらないから起きてと言っているのか…。毎朝決まって、午前4時になると、ベッドで寝ている鶉橋さんのお腹の上に乗って朝を知らせます。
 「おかげで目覚まし時計がいらないんです」と、笑顔でおっしゃる鶉橋さんは、おちょびちゃんのすべてをそのまま受け入れているようです。
 毎朝、午前4時の起床。鶉橋さんとおちょびちゃんの健康的な早起き生活は、これからも続いていきそうです。

鶉橋さんのお勤め先の鶉橋商事の皆さんとお客様。
1歳半になるミニチュアダックスのはなちゃんも一緒に歓迎してくれました。
はなちゃんを抱いているのが、おちょびちゃんと暮らす鶉橋公栄さんです。